9月25日(日)Sunday School は、9/11に引き続きN-Zoneのオフェンスをコンセプトとし、Attacking zone entry2のプログラムを行いました。グループ戦術中心のトレーニングドリルを行い、最後に条件設定をしたフルアイスゲームを行いました。
0925-Drill
Players
[Duration]
Cycle3 / Week2
[Concept]
NZ -AZ Entry / Offense
[Subject]
Attacking zone entry2
[Drill] 1) AS-NZ Carry 1-0
2) AS-BL Entry zone 2-0 short support
3) AS-BL Entry zone 3-0 Decision Making
4) Full Ice Game(3on2 A-Zone entry → 5on5)
1) AS-NZ Carry 1-0
前回からの変更点として、F2のミドルの選手のパスはキャリーしてからのパスに変更しています。これは試合時の状況を想定すると、F2中央の選手は限りなく動きながらパスすることが多いためです。また、パスを出した後のF1へのサポートも速やかに行えるため動きながらのパスに変更をしています。
Key Point
Moving passing and Receiving
2) AS-BL Entry zone 2-0 short support
次にエントリー時(AZ進入時)のDFに対して2on1で数的優位をつくり、シュートまで行く一連の流れのトレーニングです。Drill1と異なることは、F1とF2の連携です。ここでのポイントは、相手DFに対し”数的優位”をつくり出し、シュートまで行くことです。そのためのキーポイントは、F1とF2が同じ位置(高さ)でAZへエントリーすること。同じタイミングでエントリーすることによって、パックを持っているF1はパスの選択肢を持つことが可能になります。そのためには、F1はエントリー時にスケートをコントロールしF2のスピードに合わせることです。F2はDFに寄りながらスティックの下、または背後のスペースを狙い、直線的な動きでゴールまで到達することがここでのフォーカスポイントとなります。
Key Point
F1 control skate
F2 move to space
2on1 Under the stick
Key point
スティックの下を通すパス等で重要なのは、パサーよりレシーバーが写真のようにパスコースを認識して、そこにスティックを置くことです。前回よりもタイミングよくエントリーできるようになってきています。
3) AS-BL Entry zone 3-0 Decision Making
Drill2に続き、FW1名が加わり3人が連携するドリルです。Drill2同様に、F1とF2はと同じ動きを行います。前回と違う点として、相手のDFの位置、味方のF1F2の動きに応じてF3はポジションを変える点です。
オプションは2つあります。1つ目は、下の図の通り2対1を2回つくる動きです。1回目の2対1は、Drill2のブルーラインエントリー時です。F2が相手D1の近くをサポートする理由は、パックをレシーブした時に相手D2に絡まれないようにするためです。これによって、スコアリングがより高まる位置のゴール近くで2回目の2対1を作り出すことができます。
2つ目のオプションは、前回同様のアタックトライアングルです。F1は相手D1のサイドをスケートし引きつけます。F2はゴール前までドライブ(スケート)をして相手のD2を引きつけます。F3はF2の動きによって生まれたハイスロットエリアに移動しショットを打ちます。
4) Full Ice Game(3on2 A-Zone entry → 5on5)
前回同様、Drill1〜3をまとめた条件付きのゲームです。1回目のホイッスルでAZエントリー3on2からスタートします。3秒ほど経過した時点で赤3人のFWと青2人のDFが一斉にスタートして5対5となります。3on2エントリー時の数的優位をつくるための動き。一方で赤のFWはD-zoneへ戻る動き(バックチェック)など相互にゲームセンスを養う狙いがあります。
Goalies
[Concept]
Week2
[Subject]
Cycle1
[Drill]
1. Skating Drill
C cut forward & backward
C cut forward Butterfly & backward
2. Station Drill