
9月11日(日)Sunday School は、N-Zoneのオフェンスをコンセプトとし、Attacking zone entry1のプログラムを行いました。グループ戦術中心のトレーニングドリルを行い、最後に条件設定をしたフルアイスゲームを行いました
0911-Drill
Players
[Duration]
Cycle1 / Week1
[Concept]
NZ -AZ Entry / Offense
[Subject]
Attacking zone entry1
[Drill] 1) AS-NZ Carry 1-0
2) AS-BL Entry zone 2-0 short support
3) AS-BL Entry zone 3-0 attack triangle
4) Full Ice Game(3on2 A-Zone entry → 5on5)
1) AS-NZ Carry 1-0
最初にプレイヤー1人でNZをパックキャリーするドリルを行いました。加速する時には片手でのキャリー(ワンハンドキャリー)レシーブ時、エントリー時のコントロールは両手でスティックを使うなどをテーマとして行いました。

2) AS-BL Entry zone 2-0 short support
次にエントリー時(AZ進入時)のDFに対して2on1で数的優位をつくり、シュートまで行く一連の流れのトレーニングです。Drill1と異なることは、F1とF2が連携してシュートまで行くことです。ここでのポイントは、DFに対して”数的優位”をどのようにつくり出すのかです。そのためのキーポイントとして、F1とF2が同じ位置でAZへエントリーすること。同じタイミングでエントリーすることによって、パックを持っているF1はパスの選択肢を持つことが可能になります。F2はDFに寄りながらスティックの下、または背後のスペースを狙い、直線的な動きでゴールまで到達することがここでのフォーカスポイントとなります。

2on1 Under the stick
Key point
スティックの下を通すパス等で重要なのは、パサーよりレシーバーが写真のようにパスコースを認識して、そこにスティックを置くこと。

2on1 D Behind pass
3) AS-BL Entry zone 3-0 attack triangle
Drill2に続き、FW1名が加わり3人が連携したドリルです。Drill2同様に、F1とF2はと同じ動きを行います。F2の役割はゴール前までドライブ(スケート)をして、相手のD2を引きつけます。F3はF2が引きつけ空いたスペースに移動。F1からパスをもらいハイスロットからショットを打ちます。この動きが三角形に似ていることからアタックトライアングルと呼ばれ、攻撃の典型例とされています。重要なことは「タイミングよくパスをレシーブして、数的優位を生かし、2人、3人のグループで攻撃する」ということを意識的にトレーニングを行いました。
Key point
F3は動き出しが早すぎないこと。オフザパック=パックを持たずサポートするプレーヤーは、パックキャリアが完全にパックコントロールするまで、一呼吸待ってからスタートする。

4) Full Ice Game(3on2 A-Zone entry → 5on5)
Drill1〜3をまとめて、条件付きのゲームを行いました。まずはホイッスルでAZエントリー3on2からスタートします。5秒ほど経過した時点で赤3人のFWと青2人のDFが一斉にスタートして5対5となります。3on2エントリー時の数的優位をつくるための動き。一方で赤のFWはD-zoneへ戻る動き(バックチェック)など相互にゲームセンスを養う狙いがあります。

Goalies
[Concept]
Week1
[Subject]
Cycle1
[Drill]
1. Skating Drill
C cut forward & backward
C cut forward Butterfly & backward
2. Station Drill