7月10日(日)20:15-21:45 12Uを対象としたSunday Schoolの初回の開催となりました。このプログラムでは主に、複数での局面の打開、グループ戦術、チーム戦術を行っています。まずはじめに、今回のSunday Schoolでは下図の点線で区切られているところを重点にプログラム設定しています。
アイスホッケーの構造 / 4つの局面
次にプログラムの前提条件を整えるために、アイスホッケーの構造を理解する必要があります。構造とは、どのような試合の局面があるのか。加えて、競技特有のプレーするエリアなどが含まれます。他にもセットプレー、スペシャルプレーなどが含まれますが、下記の図は大前提となる大きな枠組みを示しています。これはサッカーやバスケットボールなどの他の競技にも共通して当てはまる枠組みです。他の競技よりも攻守の入れ替えが頻繁に起きるのがアイスホッケーの特徴です。この中で選手は「認知→判断→実行」のサイクルを繰り返しプレーをしています。
アイスホッケーの3つのゾーン
アイスホッケーではプレーするエリアのことを一般的に”ゾーン”と言われ、アイスホッケーの場合は主に3つのゾーンが存在します。3つのゾーン内で重要なエリア(スロット、ゴール前/裏、ボード側)はスキルの開発にはとてもカギとなる部分です。
4つの局面 × 3つのゾーン
先に説明した4つの局面と3つのゾーンをミックスすると下記の図のようになります。今回のSunday Schoolのプログラムはこうした前提を踏まえて設計を行いドリルの開発を行っています。
7/10のコンセプトは下記の通り実施となりました。今後もプログラムのコンセプト通りのドリルの開発を行っていきます。
0710-Drill
Players
[Duration]
Cycle1/Week1
[Concept]
DZ / Offense
[Subject]
Break out
[Drill] 1) AS-12U Break out Loose puck pick up1
2) AS-12U Break out Stop back
3) AS-12U 3-0 Break out and shot (Pass )
4) Full Ice Game(Dump in - Break out)
1) AS-12U Break out Loose puck pick up1
2) AS-12U Break out Stop back
3) AS-12U 3-0 Break out and shot (Pass )
*ボードチップは実施していません。
Goalies
[Concept]
Week1
Basic
[Subject]
Cycle1
[Drill]
1. Skating Drill
C cut forward & backward
C cut forward Butterfly & backward
Diamond Skating
2. Station Drill
W-UP stick saving
W-UP Stick save with skating
Commentaires